ブログを閉じることにしました
今年初めてのブログですが
本日をもちましてブログを閉じることにしました。
2017年からスタートし、だんだん旅がメインに。
2年前に要介護になった夫も順調に回復し要支援に、
その後さらに回復し、また新しい旅が始まっています。
まだリハビリは必要ですが、そろそろ介護卒業です。
私自身も昨年から新しいことが始まりました。
今後はインスタで写真とともにご報告していきます。
今まで読んでいただき本当に有難うございました。
昨年からはまっていること、リストウォーマー作り
ほぼ3ヶ月ぶりの投稿です。
昨日は親しい友3人でランチ会。
ガレットランチとレモンスカッシュで3時間以上居座っておしゃべりしました。
あ〜、楽しかった!
一年の終わりを笑いで締めくくれて本当に楽しかったです。
そしてうれしかったこと。
2人とも私がプレゼントした作品を身につけてくれていました。
使ってもらうのが一番うれしい。
これは、2年前からハマっているておりや|手織りと糸の店|織機取扱店のキットで作ったビーズ編みのリストウォーマー。
北欧では防寒具として古くから編まれています。
このキットなかなかいいんですよ。
お値段もいいけどそれだけ素材がいいです。
長く使いたいものは特に素材は大事。
そして細糸二本どりできっちり編むから、袖口から空気が入らずとっても暖かい。
編み図もあるから書いてある通りに編んでいけば完成します。
ビーズを編み込むのが初めての人は、失敗したら解けばいいと思ってチャレンジされるといいですよ。
一個でもビーズの数が合わないと模様が崩れるから、何度もほどき直して大変でした。
↑ ビーズが一つ抜けているのわかります?
途中で気づいて半分以上ほどいてやり直し。
でも模様がきれいに完成したときはとても達成感があります。
この達成感を味わいたくて作ってるようなもんです。
ここ数年コロナと夫の介護で動きにくかったから、こんな作業はとても楽しい。
手が覚えると頭を使わずできるから結構ストレス解消になります。
編んだリストウォーマーたち。
とりあえず写真のあるものだけご紹介。
これ私の
今編みかけ。先に模様の数だけビーズを通しておきます。
ビーズ織りじゃないのは、図書館で見つけた林ことみさんの本を参考に手持ちの毛糸で編んだもの。
完成したらすぐに誰かのもとに旅立ちます。
家族、親しい人、お世話になった人、たまたまタイミングよく再会した人。
使ってもらえるなら正直誰でもいいんですよ。
でも、私にも作って〜とか、売れば?とか言われると、なぜか気が重くなる。。。
手作りの経験ある人ならわかりますよね。
リストウォーマー、自分の楽しみのためにこの冬も編みます。
オリジナル模様もやってみよう。
編み込み模様のレッグウォーマーや帽子も編んでみたいな。
ビーズ編みのリストウォーマーをさがしにバルト三国(リトアニア、エストニア、ラトビア)にも旅してみたいです。
そのためにも夫にリハビリ励んでもらいます。
そしてバルト三国の隣国での争いが一日も早く終わりますように。
これからは新しいエネルギーの時代だと思う私の感覚がおかしいのか?
先日、知人に勧められてこの映画をみてきました。
行って良かったです。
7月の原発再稼働、新設のニュース以来、モヤモヤしていた心が少し晴れました。
これからは新しいエネルギーの時代だと思う私の感覚がおかしいのか?と思ったけど、世界の流れはやっぱりそうでした。
映画に出てくる福島の若者たちの取り組みに元気をもらいました。
作物とエネルギーを同時につくるソーラーシェアリングについて初めて知りました。
映画終了後に環境エネルギー政策研究所(isep)の所長さんから、世界のエネルギー状況についてお話がありました。
今、世界は依拠するエネルギーを持続可能な自然エネルギーに移行している真っ最中。
太陽光発電は10年前に比べ、性能は比べものにならないくらい高く、コストは安くなっているそうです。
最後の「今の日本はバックミラーを見ながら後ろに進もうとしているようなものだ」という言葉がとても印象に残っています。
今年は今まで以上に原発の恩恵を受けました。
これからますます電力は必要になりそう。
だから再稼働?
いやいや、後戻りはないでしょ。
震災後の福島の事故は本当に怖かった。
もうあんなに怖い思いはしたくありません。
安全に新しいエネルギーに移行してもらいたい。
他の国でできているのだから日本でもできるはず。
ところで太陽光発電でつながったのが、この夏3度も通った北杜市の風景。
不思議に思っていたら、送迎してくれたホテルマンが理由を教えてくれました。
北杜市は日本で一番日照時間が長いそうで、再生エネルギー買取制度がスタートして以来、民間事業者の参入が相次ぎ、住民との十分な話し合いがないままパネルを設置。
結果、美しい里山を削り景観の悪化と災害の可能性が問題となっているそうです。
自然エネルギーに移行するために自然を削る?ってとても変な話ですね。
まさか楽しい旅の景色がエネルギー問題につながるとは。
水力、風力、太陽光、地熱、バイオマス、どのエネルギーも美しい里山を壊すことなく広がってほしいもの。
映画をきっかけに、自分で調べる、確かめる、考えることが始まっています。
今まで見えないエネルギーには興味深々だったのに、毎日使っているエネルギー事情についてはあまりにも無関心で使い方も無頓着だったなぁと猛省しています。
原発に賛成の人も反対の人も、関心がある人も無い人も。
今を見つめ未来を描くきっかけにしていただきたいです。
東京ではポレポレ東中野で上映中です。
蝶が舞う里
ホテルのまわりを散策していたとき、一本の木に釘づけになりました。
満開の白い花にたくさんの蝶々、蜂、甲虫が群がっていて、まるでレストラン。
あたりは静かで、虫たちが花を移動する羽音と花粉が落ちる音だけ。
何の木か気になって調べたら、どうもリョウブという木らしいです。
たくさんの命を育てていてすごいなぁ。
こんな木になりたいな。
蝶の名前を知りたくて図書館で本を借り、蝶が訪れる庭「バタフライガーデン」という言葉を知りました。
また散策中に突然目の前に現れた美しい蝶は1,000キロも旅をする蝶アサギマダラでした。
フジバカマなどの好きな花を求め、旅の途中にあちこち立ち寄るそうです。
なんかロマンがあるなぁ。
私もバタフライガーデン作ってみようかな。
それにしても一度に蝶を何頭も見たのは子供のとき以来。
この旅で強烈に印象に残った光景です。
あれからずっと頭の中を蝶が舞っています。
ところで蝶といえばこんな思い出が。
子供が小学生の頃に青虫をカゴに入れて観察していたときのこと。
あるときから動かなくなり萎んできて、おかしいなぁ、蛹になったのかな?とよ〜く見ると、青虫のは横に小さな卵?繭?がたくさん!
「わー、なんだなんだ!!!」
思わず叫んでカゴを外に放り投げかけて、私は手を止めました。
この卵の正体は?
いったい何が出てくるの?
生来の好奇心がムクムクと湧き上がる。
せっかくだから正体を見ようよ。
結局、怖いもの見たさで育てたんですねー、笑。
というか放ってただけどけど。
さて何が出てきたでしょうか。
答は小さな小さな蜂。
今のようにすぐネットで検索できないので図書館で調べたら、なんと寄生バチでした。
ちなみに青虫が蝶になる確率は1%にも満たないそうで、またまたびっくり。
それにしても寄生されちゃうなんて衝撃。
蝶になれる青虫はかなり運がいいということかな。
もしかして私達にも似たようなことが起きてるのでは?
思えば生まれたときからこの歳になるまで、虫やらウイルス、菌など見えない微生物などいっぱい体に入ってるはず。
しかも頭のなかは自分以外の誰かのアイディアや考えでいっぱい。
純粋な自分は今いずこ。
そうすると死ぬまでに蝶のように変容し羽ばたく人っていったいどれくらいいるんだろうね。
ちょっと興味深いです。
そして私が蝶のように羽ばたく日は来るのか???
あらら?
私は木のようになりたいのか、蝶のようになりたいのか。
うーーーん、やっぱりあちこち旅する方がいいかなあ。
あなたのお名前は?
ここ数日、買い物に出ようと玄関を開けると目の前に猫!
首輪をしてるからどこかのおうちの猫みたい。
わざわざ座布団のある場所に上がって座っています。
「あなたのお名前は?」
「おうちはどこ?」
「何しに来たの?」
「ご飯は食べたの?」
「ここが気持ちいいの?」
あんまり質問するので逃げていきました。
ウサギのモモタロウがいなくなって寂しい夫は、前から猫を飼おう、犬を飼おうと言っていて。。
そんな夫のために遊びに来てくれた?
私はやっと誰かの世話じゃなく自分の世話ができるようになったところ。
当分ペットを飼うつもりなし。
「ここが好きならいつでも遊びに来ていいよ」って今度来たら言ってみよう。
私が行きたいところに行こう!
最近私のコミュニケーションが変わってきました。やっと夫に伝えたいことを伝え、夫の声を聞けるようになりました。
2人とも争うことが嫌いなので見かけは仲いい夫婦です。
でも今まではお互いに押すか引くかのどちらかで、長年どこかでズレを感じて諦めていたんだけど。。。
これが変わったんですよね。
私の夫に対する意識の向け方が変わりました。
このことが旅先選びに影響しています。
私が本当に行きたいところに行けるようになりました。
お花がきれいなところに行こう!
お水がきれいなところに行こう!
カラスに大量のフンを落とされました💦
昨日のことです。
肩にかけていたカメラも被害を受けました。
久しぶりに公園で一人でゆっくりしていたときのことです。
まわりに人がいなかったのが良かったのか悪かったのか?
その日に限ってティッシュも無く、持ってきたはずのおろしたてのハンカチもどこで落としたのか見当たりません。
ショック。。。 白いシャツじゃなくてよかったけど、左肩から広範囲に汚れてしまいました。
どこかで洗いたい。 でも広〜い公園のトイレに着く頃にはほぼ乾いたので応急処置だけ。
持ってきたカーディガンを羽織って隠して電車に乗りました。 カーディガンがあってよかった〜。
電車の中で腹が立ってきました。
カラスにじゃないです。
なんて不運な。。と思いかけた自分にです。
このままでは終わらせない!
落ち込んだままでは終わらせない!
そうそう。
これが私。
非常時に強い私です。
ハプニングがあるとなぜか元気になる。
といってもハプニングだらけは困るけど。
どんなことがあっても変化しないものはない。
だからこのままではないのだ。
「このままでは終わらせない」
これは私のマントラです。
この言葉が宇宙に響き、このままではない現象をつくります。
カラスのおかげで普段は隠れている自分の強さが表に出てきました。
びっくりするくらい元気になった。
カメラもクリーニングに出してピカピカになってもどってきました。
ますます私が私に近づいたハプニングでした。
佐原と佐倉を間違えた!
もうすぐ佐倉駅に到着というタイミングで、夫が行き先を間違えたことに気がついた。
ははは、やっぱり佐原に行きたかったんだ。 駅の路線図見て意外と近いって勘違いしたのかな。 佐原と佐倉、漢字もちょっと似てるもんね。
でも間違えてくれてよかったな。 佐原には数年前にいったけど、佐倉にはまだ行ったことがない。
こんなハプニングがあるのが計画しすぎない旅の良さ。
準備万端の旅だとイメージした分の感動しかなくて、何だかもの足らなく感じるのは私だけ?
嬉しい楽しいだけじゃなく、がっかりしたりドキドキするのも楽しい。
もちろん危ないことは避けたい。
でも小さな冒険の旅は自分を広げてくれるような気がする。
駅から歩いて武家屋敷の方へ。
え!こんなところを登る人がいるの?
夫、ステッキ無しでこの傾斜を登る。
元気になってくれてよかったなぁ。
ここはお水がきれいなのかな。 緑がとても美しい。
この日は月曜日だったのでどこも入館できなかったけど、歩くだけで十分癒された。
佐倉を歩けてよかったよかった。
今度は美術館が開いてるときに行こう。