湖水地方、ビアトリクス・ポターの世界〜私にもどる旅④
2018年、2019年の旅をふりかえっています。
のどかな風景が広がります。
湖水地方は太古の氷河が形成した
たくさんの山、谷、湖があり
とても自然豊かで美しい場所です。
ここはピーターラビットが生まれた場所。
著者のビアトリクス・ポターは
第二の人生をこの湖水地方で過ごし
自然環境を守る活動に情熱を注いだそうです。
本の印税でたくさんの土地を買い取って
ナショナルトラストに寄付。
この活動のおかげで、
今も昔ながらの美しい風景を見ることができます。
ビアトリクス・ポター館のポターさん。
彼女は学校教育を一度も受けていなくて、
そのことが自分の独自性を守ってくれたと
感じているそうです。
右へならえの学校教育で失うものは
確かに多いのかもしれません。
独自性、個性を大切にしようと思うとき
まわりに影響されない環境は大事ですよね。
人に合わせること、比べること競うことからは
本当に自分らしい表現ができないのを
私も実感しています。
今のコロナの時代はもしかしたら
引き籠る時間が増えて自分にもどるチャンス
なのかも。
情報の遮断も必要ですけどね。
話が逸れました。
ポターの両親が意図したかどうかは不明だけど
結果的に彼女の能力が開花する
最高の環境となったわけですね。
通りはお土産屋さんがいっぱい。
これ買えばよかったな~
ここからウィンダミア湖を遊覧します。
対岸でお花が迎えてくれました。
ホテルに移動。
↓
湖畔もホテルも庭もお花がいっぱい。
お部屋のカーテンも壁紙も全部花柄でした。
イギリスのシンプルな朝ごはん、
皆様の予想と違ってとっても美味しい。
焼マッシュルームと焼トマト、カリカリベーコン&ポーチドエッグ
湖水地方の朝。
この景色を見れるのもポターさんのおかげかも。
あ、そうそう。
帰国したその日にTVでポターさんの特集やってて
びっくりしました。
こんなシンクロが起きるときは
私が自分の流れに乗っている時。
この記事を書きながら
「独自性」とか「個性」という言葉を再度確認。
これを書くことも含め
私が私にもどる旅なのです。