2018年、2019年の旅をふりかえっています。
ランチの後にバスで3時間
やっとコッツウォルズ地方に入りました。
ここまでの長かったこと。
「コッツウォルズ」に行きたくて選んだイギリスツァー。
でも楽しみは後の方がいいですよね。
おばあちゃんからお母さん、
娘へと引き継がれる美しい庭。
今は娘さんとご主人で管理されている
キフツゲートガーデンです。
この色合わせ絶妙〜。
イングリッシュガーデンは
自然に見えるように計画され
手入れされているのが特徴です。
アーティストさん達のオブジェが
緑と調和しています。
植物と建物、まわりの風景。
全部が調和していて美しいです。
どこを撮っても絵葉書になりそう。
これだけのお庭をお世話するのは
本当に大変ですよね。
お庭作りは楽しいけれど
計画しないと雑然とした庭になるし
ちょっと放ったらかしにしていると
草ボウボウになってしまうし。
でもどんなに手がかかっても
植物との暮らしには喜びがありますね。
以前、小さな庭で花々や野菜を育てていた頃は
準備から収穫まで毎日やることがいっぱいで、
枯れ枝や花殻を摘みながら開花を待つあいだは
わくわくする時間でした。
「待つ」のは苦手な方だけど
このときは楽しみながら待つことができます。
花はまだ見えなくても、これから咲こうとする
喜びのエネルギーを感じるから。
ダリアの蕾からバラが咲くことはなく
ダリアはダリアの花を咲かせます。
自分以外のものになることはありません。
植物を育てているとそんな当たり前のことに
気づきます。
土が大事なこと
それぞれの性質、リズムが違うこと
相互に助け合っていること
咲かない時間に根っこを張っていること
ときには厳しい環境が必要なこと
調和したものは美しいこと
庭仕事をとおしてたくさんのことを学びます。
これお気に入り
この日はお天気が今ひとつでしたけど
雨が上がってゆっくり歩くことができました。
すぐに同じポーズをとる夫