モヤモヤした日の過ごし方

 

脊柱管狭窄症の夫の介護中です。

前に比べるとずいぶん回復したけれど

いつもいつもスムーズというわけじゃ

ないんです。

 

回復のプロセスには波があって

一日一日状況が変わります。

目を見張るほど良くなるときもあれば

思うようにいかないどころか

まるで元にもどっているような

不安を感じる日もあります。

 

これを書いている日以外は

ほぼ停滞しているといっても

いいくらい。

 

 

私は人に聞かれない限り

こんなときの話をあまり書いたり

話したりしません。

それはイライラや不安、怒り、

悲しみなどの感情をわざわざ

再現したくないからだけど、

 

実はこういう味わいたくない

感情の日の方がはるかに多いわけだから

こはちゃんと書いた方が

いいんじゃないかとふと思いました。

 

 

実はここ数日モヤモヤしていたんですよ。

一つは、夫の回復が停滞していたこと。

こんなときは、あれがよくなかったのか?

と原因をあれこれ考え始めて

目の前の状況を「悪いこと」として

見ている自分に気がつきます。

ふだんは「幸運は不幸の顔してやってくる」

なんて人に言っているのにおかしいでしょ。

やっぱり見かけに騙されがちな私です。

 

 

もう一つのモヤモヤは、目標だった

公募展の締め切りが昨日だったこと。

タイトルと主人公が頭に浮かんでいたけど

結局今回は無理しない選択をしたので

また別の機会にチャレンジすることに。

 

今はがんばるときじゃないって

私の頭はわかっているんだけど

体が納得していなくてドヨ〜ン。

受容れるってなかなか難しいですね。

 

こんな気分が夫にも伝わるのか

「今日はお散歩やめとく」って。

ふー、なかなか思うようにいきません。

まぁお互い気持ちの波があるから

しょうがない。

 

 

こういうときは人のことはおいといて

自分の世話をしてあげるに限ります。

これは気分を変えるのにとても効果的。

気分が変わればすぐに元気になります。

 

 

 

昨日は私のパワースポット、図書館に

出かけました。

新しいチャレンジのために参考に

なりそうな本を数冊借りました。

ちゃんと自分のやりたいことのために

一歩を踏めたことがうれしかったです。

 

結局、目標を達成するとか、

結果を出すということよりも、

誰かのためじゃなく自分のために

コツコツやれていることが

私の喜びなんだと思いました。

 

この年齢になっても

こんな社会情勢でも

今は自分を優先できない時期でも

目標がある、やりたいことがある、

小さくても一歩を踏めているって

とても幸せなことですよね。

 

急がずゆっくり一歩ずつ

家族も巻きこみながら歩いていこう。

 

そんなことを思っていたら

夫がびっくりするようなことを言い出して

それを聞いて私のモヤモヤはすっかり

吹き飛んだのでした。

とっても面白い話なのでこれはまた次回に。

 

そして今日は久しぶりに用事があって

友人と公園で会いました。

 

 

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銀杏の落花とモグラ

 

 

久しぶりにマスク越しの会話と

たくさんの緑に癒されて元気になりました。