つくりびとvol.95 、7月号に粘土作品を掲載しています
4月にお知らせしていた作品を掲載してもらっている
フリーペーパーが届きました。
実はこのお話をいただいたときずいぶん迷ったんですよ。
いつも粘土はわき役だったから作品のストックが
そもそもありません。
それに掲載料が必要で私にとっては大きな金額でした。
それでもやろうと思った理由は二つあります。
一つは、
声をかけていただいた嬉しさがジワジワとわいてきて
やっぱり見てくれる人あっての表現だなぁ、
フリーだからこそたくさんの人に見てもらえるな~
と思ったこと。
ふだんはワークショップで試作するくらい。
人に作品を見てもらう機会もSNSだけで
やったことはどんどん消えていきます。
もちろんそれが好きだったんだけど
そろそろ今までとは違うこともやりたくなっていました。
もう一つは、
私が私らしい形で役立てる機会が来たんだ!
って気づいたこと。
コロナ騒ぎが始まってから
何かできることはないだろうか?
と思っている方は多いと思うけど
私も作品をとおして何かできるかもしれない
と思ったんです。
単純に自分を表現ができる場が
欲しかったのかもしれませんけど。
ところでこの作品が完成するまでには
緊急事態宣言が出たり家庭内でも
いろんなことがありました。
でも逆にそんなことが作る意欲に火をつけたようで
私にとってはとても充実した4月になりました。
集中できることがあるって本当に幸せですね。
コロナの不安を頭の端っこで感じながらも
笑顔の七夕祭りをワクワクしながら作りました。
皆様にこの冊子を手にとっていただける日は
まだ少し先になりますが
(コロナで秋頃にずれこむそうです)
どうぞ写真で七夕を楽しんでくださいね。
といってもちょっと早いけど。