箱根アート旅
箱根から戻りました。
箱根2日目は小涌谷からバスでポーラ美術館へ。
企画展「ロニ・ホーン:水の中にあなたを見るとき、あなたの中に水を感じる?」を鑑賞。
水についての思考をめぐる散文詩《水と言う》は私にはとても難解だったけれど、なぜか心が引っ張られてとうとう最後まで40分近くも動画を観てしまいました。 結局わからなかったんですけどね。。
でも会場を出て面白いことがあったんです。詩を読むロニ・ホーンさんは間違いなく女性だと思って観ていたんだけど、夫は絶対に男性だと言うんです。 中性的な人だなぁとは思ったけど、こんなにはっきり意見が分かれるのは珍しい。ネットで検索してもよくわからず。。
後でパンフレットをよく読んだら「彼女」と書いてありました。 きっとご本人にとっては性別なんてどうでもいいことなんでしょうけど、思いがけず夫婦の感じ方の違いに驚きました。
作品自体はよくわからなかったのに、脳みそを掻き回されたようにあとからジワジワきます。 作品を通して自分を見つめることを促すのが作者の意図ならば目論み通りになりました。
ロニ・ホーン展、3月末まで開催されています。
ポーラ美術館を出て次はガラスの森美術館へ。
ガラスの金魚
中庭にクリスタルガラスの樹がかなり増えていてとても綺麗でした。
ビーズの花
ガラスの蝶
これは本物のチューリップ