毎日が奇跡

 

つい先ほどの出来事です。

 

商店街を通り駅に向かっていたら

「毎日が奇跡」って言葉が浮かびました。

 

うん、それはわかるよ。

こうやって動けるようになったことも

奇跡のようなことだもん。

でも毎日が奇跡だって思うのは

けっこう大変よね。

目に見えて何か起きないと。。。

 

どうしたら毎日が奇跡って思えるの?

どんなことがあったら奇跡って思えるんだろう?

 

 

そんなことを思いながら駅の近くまで来たら

広場に親子がいるのが見えました。

 

小学生の男の子が突然、空を指差しながら

お母さんに向かって叫びました。

 

「ほらほら!」

「ほら、さっきも飛んでたんだよ。」

「あれだよあれだよ!  動いてるでしょ!!」

 

「え、どこどこ?」

 

もう必死にお母さんに伝えてるんです。

男の子には何かが見えてるようです。

 

思わず私も一緒になって空を見ました。

でもお母さんにも私にも残念だけど

見えませんでした。

 

「わー、私も見たかったな〜」

「でもここでも見れるのね。教えてくれてありがとう!」

 

そう言って親子と別れて駅に向かいました。

 

 

なんかニマニマしてしまう。

遠くに行かなくたって自分の街でも見れるんだ。

それを男の子が教えてくれました。

 

これ、奇跡ですよね?

何も起きないような普通の日に面白いですね。

 

子供の感性にもどればいいのか。

たぶん。。。

 

もしかしてそれを教えにきてくれた?

 

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